3月11日に書いたものです。

3.11。

7年前のきょう。

娘中3、息子小6。
2人とも卒業式の練習中に地震が来たそう。

当時、私は保育園の事務員だった。
子供がお昼寝からそろそろ起きようかというとき。
大阪はそんなには揺れなかったけど、すぐにネットで地震の震源地などを調べた。
子供を避難し、お母さんと連絡を取り。

でもまさかそんな大地震とは。

そして、そのあとに起こったことも想定外だった･･･

SE(システムエンジニア）時代に、原子力発電所の仕事もしていた。
福井県の原発にはなんどか行った。
絶対に安全と言われていた原発。

ほとんどの方が行くこともない原発の近くの人と仕事をしたり、話にしたのも「きっと意味のある事」としか思えない。

あれから7年。

忘れかけている自分がいる。
でもやはりこの日が来るたびに忘れてはいけない、と思う。
 

自分らしく、悔いなく、生きていきたい、という人が増えたのもあれ以降。

もう一度、自分の使命を、できることを考えていきたいと思う。

伊藤史子
 

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