改革の2学期号発行★広報委員体験談~開業のきっかけ④

広報委員体験談~開業のきっかけ④です。
どうぞ①から読んでくださいね。

暑い夏が過ぎ、2学期になりました。

1学期号は切り貼りによる原稿作成でしたが、2学期号はパソコンで全部原稿を作りたいと、広報委員全員と話し合いました。

PTA本部役員さんにも相談したところ、印刷屋さんとは昔からの付き合いなので変えるのは難しいかと思いましたが、「特に決まっているわけでないので変えるのは構わない」とあっさりと了承がでました。

そこで、原稿を自分たちがパソコンで作成し、そのデータを入稿できるところを探そうということになりました。

しかし、それも初めてのことで、素人が作ったデータがどのような形のものになるか…、不安だらけでした。

そうこうしているうちに、運動会がきました。

例年、2学期号は運動会一色で、内面は写真満載の構成でした。

広報委員と言えば、運動会でグランドの中まで入って撮影ができる特典(?)があります。

せっかくだから、運動会全体を取材・撮影するついでに(?)我が子の姿をカメラに収めました。

しかし、ここでも問題が発生しました。

ちょうど個人が特定できる写真の掲載について、厳しくなってきた時期でした。

学校側から保護者の方からの了承を得ないと写真掲載はしたらいけない、との意見が出たのです。

いまさら…と思いましたが、保護者の了承を得ることし、かなりの労力を使いました。

また当時、PTA会議室にはパソコンを置いてなく、少しでも手直しがあると家で修正しないといけなかったので、とても効率が悪く、どの委員も困っていました。

そこでPTA本部役員さんに相談し、今年度の購入は無理だが、来年度の予算ではパソコンを買う予算を組み込むことを決定していただきました。

そして今年度は本部役員さんの家で眠っている古いパソコンを貸してもらい、PTA会議室に置けることになりました。

印刷屋さんも決定し、原稿をパソコンで作成し、なんとか2学期号を発行しました。

しかし写真に関しては、そこまでしてPTA新聞を発行する意義があるのか、と悩みました。

そこで、今後は写真でなく、「記事で伝える」ということに主旨を変え、3学期は発行しようということになりました。



※ 明日に続きます…。

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