発行までのスケジュールをシミュレーションする★1学期号作成について②
1学期号作成について②です。
①から読んでいただくと、わかりやすいかと思います。
第2回目の会議から1学期号担当者のみで集まるということもあるかと思います。
各学校によって、異なってくると思いますが、配布までの必要事項を上げてみました。
(例)
1.バックナンバーを確認し、ページごとの構成を考える
2.具体的に記事を決める
3.関係各所への確認
4.原稿の依頼・取材の依頼・アンケートはプリントを作って配布
5.原稿を回収・取材・アンケートは集計
6.ページごとのレイアウト、原稿を作成
7.全体の紙面レイアウトを作成
8.できあがった原稿の確認(先生・関係各所は最終確認)
←この時点でほぼ最終原稿となる
9.印刷屋へ入稿
10.初校完成
11.校正
12.再校
13.最終原稿チェック終了
14.印刷
15.印刷完成
16.仕分け
17.配布
まずは、配布日までのスケジュールをシミュレーションします。
スケジュールは配布日から逆算して考えた方が決めやすいと思います。
例えば、例年、1学期号は終業式の2・3日前に配布しているとしたら、そこからスケジュールを決めていきます。
遅くとも、配布日の1週間前には印刷が出来上がっていないといけないかと思います。
日程を入れていくと、結構ハードスケジュールだとわかると思います。
その間、関係各所からの差し戻し等がないという前提ですので、差し戻しや不測の事態があった場合はもっとハードになります。
関係各所とは、先生やPTA本部役員など、発行する前に絶対にOKをもらわないといけないところが各学校にはあるかと思います。
ですので、できるだけ、関係各所にはその都度、確認を入れた方がいいかと思います。
あまり、日程に余裕がなさすぎると、差し戻しや不測の事態が起こった場合、間にあわない!なんてなりかねません。
数年前、新型インフルエンザが流行ったとき大阪の小・中学校が1週間登校禁止となりました。
私はその年度は広報委員でなかったのですが、行事(遠足や修学旅行等)がなくなったり、延期になり、記事の変更を余儀なくされたり、スケジュールが遅れると言う事態が発生したと聞きます。
次回から発行スケジュールに合わせて、各項目の詳細を書いていこうと思います。