答えは同じでも導き方はいろいろある。
ある方のセミナーで、質問をしたときに感じたこと…。
例えば、答えが3になる式、と言ってもいろいろあるわけで…。
どれも答えは3。
でも導かせ方はいろいろ。
1+2=3 と 2+1=3 も違う。
いろんなシーンで、話を進めていくうえで、どういう言い方をすれば、相手がしっくりとするのか、最も自分に納得してもらえるのか…。
少し話しただけで、どの式がいいかを見抜いて、
いきなり100-97=3 を出す。
そうきましたか~!と納得。
で、別のシーンでほかの人が同じ質問をした時には
8+6-11=3 を出す。
あるセミナーで、講師の方に質問をしたときに、とても納得のいく答えが返ってきました。
全くそれまで面識のない方なのに、その質問だけで一瞬に私を見抜き、こう言ったら私は納得する、ということを瞬時に判断したんだ、とセミナー終了後に気づきました。
誰が質問しても答えはきっと同じだろうけど、きっと相手によって式(=言葉)を選び、納得させるだけのものを常に選んでいるだろうな…と感じるものがありました。
常に一瞬で見抜き、納得してもらえる言葉選び…。
それによって得る信用…。
それがその人のすごいところ…。
答えは同じでも導き方はいろいろある!
という気付きでした。